2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
河川の下流域でのこうした災害を防ぐためには、上流地域の開発規制とか、あるいは山林の保護、涵養など、やはり河川の上流域の在り方が極めて重要になってくるんだと思います。 流域治水というのは、まさにそうした視点に立った治水の在り方だと思いますが、今回の改正によって、こうした河川上流域の、これは総合的なことをやらないといけないんですけれども、そういう対策は行われるようになるんでしょうか。
河川の下流域でのこうした災害を防ぐためには、上流地域の開発規制とか、あるいは山林の保護、涵養など、やはり河川の上流域の在り方が極めて重要になってくるんだと思います。 流域治水というのは、まさにそうした視点に立った治水の在り方だと思いますが、今回の改正によって、こうした河川上流域の、これは総合的なことをやらないといけないんですけれども、そういう対策は行われるようになるんでしょうか。
それで、川の上流地域で斜面になっているところに受入れ地ができたと言っているけれども、そんなの知らないと怒っているわけですよ。住民に説明もしていないということがこれやっぱり問題だというふうに思うんですね。 是非、既に受け入れたとされる地区も含めて、受入れに至る経緯を文書で提出をしていただきたいと思いますけれども、いかがですか。
Yama・Pによると、山梨県の内陸部の川の上流地域でもプラスチックのマイクロ化は進んでいます。海岸地域だけの対策では解決になりません。 内陸部でのマイクロプラスチックの削減方針について、大臣のお考えをお聞かせください。
常総市では、九月十日未明から鬼怒川の上流地域に避難指示を出すということで、肝腎の決壊地区への避難指示は午前十時三十分であり、若宮戸地区で水が堤防を越えたのが午前六時過ぎ、気象庁の大雨特別警報が午前七時四十五分に出されたということであります。
また、委員御指摘のとおり、上流地域にあります中山間地域におきましては、国土保全など農業、農村の多面的機能に果たしている役割も大きいところでございます。農業生産活動の継続を確保するという観点から、中山間地域等直接支払交付金、これは水田で十アール当たり二万一千円といった水準となっておりますけれども、この交付金を交付しているところでございます。
そういう中で、メコン川流域の水問題ということで、どのようにメコン委員会は考えているかということで先ほどのことを整理いたしますと、メコン川主流におけるダム開発動向は、上流地域における中国サイドに四つのダム、さらに十二以上のダムが計画をされていると。下流部においては、主流部で十地点でダム開発が計画されているという、このダム開発動向が非常に活発に動いております。
本流の方の治水安全度は、上流地域では三十分の一、三十年に一度の雨量を想定した設計であります。ところが、石木川合流点以下ですね、下流域です、ほとんど河口に近い方ですが、ここについては百分の一という安全度の設定がされている。これは明らかに石木ダムをつくるための設定ではないか、こういうことも指摘をされていますし、これは前回の質問でも私は指摘をしたわけです。 利水もそうです。
この二万二千トンという基本高水のピーク流量ですが、前提となる上流地域の堤防工事は大半が手つかずであるというふうに言われていますし、さらには、森林の貯水力、これも過小評価して、ダム建設のために過大に設定された数字ではないかという指摘がされています。多く出ているわけでありますが、この点についてどういうお考えでしょうか。
また、宇治川の上流地域は、一体的に、生きた都市景観ということで、重要文化的景観として先日、都市型の景観としては全国で初めて選定がされたという地域でもあります。 歴史を守る、そして川も守っていくということを、ぜひ今後の改修の中にもしっかりと考えていただきながら、引き続きこの歴史的宇治川の河川改修に取り組んでいただきたいと思っております。
先ほど、副大臣の御答弁にもありました、上流地域だけ河川改修を行えばいいというのではなく、そのツケというのは受け皿になります中流、下流に回されるということになります。今後も大戸川ダム建設が中止、凍結ということであれば、中流の天ケ瀬ダムの重要性が今後ますます高まり、堤防強化なども喫緊の課題になることはもちろんです。
ただ、人口が流出していく地域というのは自然環境という面からすれば非常に豊かな地域でもありますし、また、下流域に面している人口が集積しやすい平地部においては、上流地域のそういう農村地域の自然環境なりそういった国土保全的な観点からしっかりとやはりその地域を守ってもらわないとまたいろんな面で住みづらい点が出てくるわけでございますので、そういう観点からも政策をある程度しっかりとめり張りを付けたものが必要でないかなというふうに
こうした中で、今は上流地域のことをお尋ねいたしましたけれども、東三河七十万市民にとってこの設楽ダムというものがどういう役割、あるいはこれからも必要とされてくるのか、そのことの国土交通省のお考えをお尋ねしたいと思います。
例えば工事であれば、下水道工事を請け負う方が、下水管がどうつながっているのか、どこに雨が降ったら注意しなければいけないのか、その上流地域の豪雨発生の傾向性等を認識しておけば、これは災害防止のために大変有為であるのではないかと思います。 気象庁長官のお考えを伺います。
しかしその一方では、日本の豊かな森林資源を開発するために、必要な林道をつくったり、山の奥地のダムの上流地域にあります水源林、これの造成や育成をしたり、また、中山間地域の農業用地の整備などを担ってきたわけでございます。我が国の農林業振興と農用地の持ちます多面的機能を発揮するのに貢献してきたということは評価しなければいけないと考えております。
そういうところに対して、やはり平地部の方々も、上流地域の皆さん方がそこでしっかりと農業なり林業に従事しているというようなことも含めた、そこに住んでいるということ自体に大きな効果があるわけでございますので、そういう多面的機能の発揮という観点からしまして、中山間地域に対する対応を私はもっともっとしっかりとした考え方で取り組んでいただきたいなというふうに思います。
まず、中流、上流地域について三点ほどお伺いしたいと思います。 鶴田ダムの管理の在り方についてでありますけれども、ダムに対する町民の不信、不満、大変根強いものがあります。
三点目に、上流地域に被害を与えている湧水町のこの阿波井堰について伺いたいと思います。 上流地域、いわゆる旧吉松町の町全体が冠水するこの最大の要因というのは、阿波井堰の上流の狭窄部、それと阿波井堰のこの堰そのものに原因があると思っております。
上流地域において都市化が進行することによって、逆に保水力が落ちてきて、低地の方に今まで想定できなかったほどの雨水等が流入してくる、こういう関係にある。 そうしますと、やはり国土交通省のなすべき課題、国土をどのように利用するか、あるいは保全するかということは、国としてどうしても責任を持ってやっていかなければならない。
特に、これは右上が地下水の上流地域、そして左下が地下水の下流地域ということで、この産廃処分場から出てくる、しみ出している浸透水、それによる地下水汚染といったことが明らかだというふうに言われております。
お話を聞きますと、河川全延長、河口から上流地域までの全延長を指定するんじゃなくて、ある最も浸水被害が発生しやすい区間、河川を指定していくんだというような説明をお聞きしたわけですけれども、私は、その流域全体、今大臣もおっしゃったように、総合的な観点でいろいろな面で対策を講じていくということであれば、特定河川の流域というものにしっかりと着目してそこを指定していけば、その中の河川は余り細切れに区間指定をしない
お隣の中国は、九八年七月、揚子江で大洪水が発生をしたことを契機に、その上流地域における天然林の伐採の禁止措置を取ったと聞いております。 そういうことで、中国は今、木材の輸入依存への方向を明確にしておるわけでございます。